1周年にあたり、ひとこと。

遅くなりましたが、1周年を記念して感じていることを書き留めようと思います。

オープンしてどうにか1年を迎えることができました。

お店にきてくださる皆様や、協力してくださる皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。


「会社員を辞めてお店を持ちたい。」

マスターが突拍子もないことを言い出してから、7年程になります。

今こうしてお店をやっていることが不思議なくらい、色々なことがありましたし

オープンしてから今日まで、トライアンドエラーの連続。

きっとこれからもそんな日々が続くのではないかと思います。


オープン直前に参加したとある勉強会で「勢いだけで事業を始めてはいけない」と言われ

さらに事業を継続していく難しさという壁が、案外すぐに立ちはだかり

「コーヒーが好き」だけではやっていけない事を思い知らされた1年でした。


うぇ~い!と勢いで始めたお店ですが

SOTO COFFEEを始めるにあたって、マスターと2号で決めたコンセプトがあります。

HPやフライヤーなどにも書いてありますが

お店の名前の由来は

【おうちから一歩外へ出て、ちょっとコーヒーでも。という気軽な気持ちでお店に遊びに来てほしい】

というところから付けられています。


コーヒーが自家焙煎で

しかも使用している生豆がスペシャルティコーヒーであると沢山アピールしていないのは

それがすでに一般的になりつつある

日本のコーヒー業界の流れがあるということと

コーヒーを楽しむ空間を、もっともっと気軽に味わってほしいという思いがあります。


星の数ほどあるお店の中で、SOTO COFFEEに行きたいキッカケってなんだろう。

自分たち好みの焙煎や好きな味わいのコーヒーを提供する。

もちろんそれがベースにはなるけど、自分たちらしさってなんだろう・・・。


どんどん新しい空気や文化が入ってくる街。

でも、ほっとしたい瞬間は街の喫茶店だったりして。

コーヒースタンドではなく、昔ながらの喫茶店のような雰囲気にしているのは

昔ながらの喫茶店が減少している一方で

喫茶店でマスターとおしゃべりしたいお客様もいる。


いつも飲みに行っている店のマスターが淹れてくれる、あのコーヒーが

実は案外おいしかったかもしれない。また遊びに行こう。

そう思ってくれたら、とても嬉しいのです。


SOTO COFFEEのウリはコーヒーではありません。

実は、マスターなんです。


コーヒーメインのドリンクメニューではありますが

コーヒー以外のドリンクの数も増えてきました。

カフェインが苦手な方でも、マスターとの会話を楽しみに来てくれるお客様も増えてきました。


また、思わぬ嬉しい誤算もありました。

元々スナックだったお店の作りからかもしれませんが

SOTO COFFEEにいらっしゃる方の中には、知らないお客様同士でお話しを楽しまれている方もおり

コーヒースタンドや喫茶店にはない

お客様同士の交流の場にもなっているのかなと感じることがあります。

街の人々の交流が少なくなる一方で、このような空間が持てていることが本当に嬉しく

頑張って続けていかなければという思いでいっぱいです。


泉町仲通りのSOTO COFFEEって面白い喫茶店知ってる?

って言われるよう、日々挑戦し続けたいと思います。


相変わらず基本ワンオペでお待ちいただくこともあり

ご迷惑をおかけしますが、生温かい目(笑)で見守っていただけますようお願いいたします。

2年目のSOTO COFFEEもお楽しみに!


SOTO COFFEE2号ことKuricoffeeProject部員 マスターの嫁より。